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異種金属接触腐食とは、異なる金属が接触した時に、電解溶液(主に水)を媒体としてイオン化傾向の大きい金属から小さい金属に電流が流れ、イオン化傾向の大きい金属が集中的に腐食する現象です。
缶体と熱エコフィンの接触部には基本的に水がないので、通常この現象は起こりません。また、水濡れや極端な結露によって、もしもこの現象が起こったとしても、フィン(アルミ合金)の方が缶体(鉄)よりもイオン化傾向が大きいので、腐食するのは熱エコフィンの方となり、缶体への心配はありません。
更に、現行(AFGタイプ)のフィン表面に施している特殊加工には、電喰作用を防止する働きもありますので、上記の心配もなくなっており問題ありません。
※熱エコフィンは、「温風暖房機に悪影響を与えないこと」を第一優先として開発しています。 |